ハワイの島々に伝わる色の意味｜自然から生まれたアートパレット

ハワイには「それぞれの島に固有の色がある」ということをご存知でしょうか？
それらの色は単なる“イメージカラー”ではなく、自然界の植物・地形・神聖な伝承に基づいた、深い意味を持つシンボルです。

この記事では、ハワイ8島にまつわる“色の物語”をご紹介しながら、Leaf Alohaが手がけるアート作品に込めた「自然のエネルギー＝マナ」と、色の関係についても触れていきます。

色は“祈り”と“土地”をつなぐ象徴

古代のハワイでは、色は神聖な意味を持ち、チーフ（首長）やカフナ（神官）が身にまとう衣装にも特定の色が使われていました。
また、島ごとに「色」「花」「マナ（精霊的な力）」が対応し、それぞれの土地の個性と深く結びついています。

つまり、色とは「その島のスピリット」を映す鏡のような存在。
ハワイアンにとって、色は見た目以上に“意味を語るもの”なのです。

島の名前	象徴色	象徴花	意味・特徴
ハワイ島（ビッグアイランド）	赤	オヒア・レフア	火山・ペレ神・情熱・再生
マウイ島	ピンク	ロケラニ（バラ）	愛・優美・女性性
オアフ島	黄色	イリマ	知恵・繁栄・王族
カウアイ島	紫	モキハナ	神秘・深み・自然との調和
モロカイ島	緑	ククイ	癒し・知恵・守護
ラナイ島	オレンジ	カウナオア（つる植物）	生命力・つながり
ニイハウ島	白	ププ（貝殻）	清らかさ・伝統・聖域
カホオラヴェ島	グレー	ヒナヒナ	静寂・儀式・浄化

Leaf Alohaでは、この島々の色を意識してアート作品を制作しています。

たとえば、「ハワイ島」を描いたシリーズには、赤を基調にオヒアレフアの花を描き、溶岩大地と霧のコントラストから“再生のエネルギー”を表現。
一方、「カウアイ島」をモチーフにしたアートでは、紫と緑が交差し、深い森と神秘的なマナが漂う構図に仕上げています。

それぞれの島の色には、土地の歴史、祈り、精霊たちの気配が宿っています。
アートを通して、あなたの空間にもそのスピリットを迎えてみてはいかがでしょうか？

色は視覚の情報であると同時に、波動の媒体でもあります。

そのため、アートを飾るときには「どの島の色が今の自分に必要か？」という視点で選ぶのもおすすめです。

空間にハワイの色を取り入れることで、まるでその島に包まれているような安心感と調和が生まれます。

ハワイの色は、ただの景色ではなく、「文化」「自然」「スピリチュアル」が融合した聖なるメッセージ。

Leaf Alohaでは、そんな色の物語を丁寧に描き、暮らしの中で“自然のエネルギー＝マナ”を感じていただけるアートを届けています。

あなたの心に響く色は、どの島の色でしょうか？
その答えを探すように、ハワイの色と出会う旅を始めてみてください。